My various events

  • 山陽新幹線50周年

    今日から毎年恒例の合宿出張。ここ最近、春の合宿は名古屋で開催されており、今回も名古屋開催。というわけで、朝から広島から名古屋に向けて新幹線で移動。

    広島発の新幹線は定刻通り出発。車掌さんのアナウンスが流れ始めると、その中に気になるフレーズが。本日3月10日は山陽新幹線全線開通の記念日という話。しかも50周年の記念の年。自分の年齢(53歳)を考えると、山陽新幹線って僕より若いのか。僕が生まれた時には山陽新幹線は開通してなかったのね。にわかには信じられないので、軽く調べてみると、あらホント。1975年3月10日が山陽新幹線が全線開通した日でした。

    だから何?って話ではあるのですが、記念の日に乗れたのは少しだけ嬉しい。しかし、新幹線の車内は特別なお祝い感はなく、僕を含め多くの出張者や観光客がいつも通り静かに着席しているのでした。

    山陽新幹線と僕の思い出といえば、人生で初めての新幹線が修学旅行だって話。学校のグランドに描かれた新幹線と同じサイズの座席図や上降車口を使って、乗車と下車の練習をしたことを思い出すなぁ。先生が笛をピーっと吹いて、「はーい、新幹線がつきました!ドアが開きました!早く乗車して〜!」みたいなことを言われつつ、みんながタタタタッと新幹線に乗る練習をしてたのです。今となってはいい思い出。

    しかし、2027年以降にずれ込むと言われているリニアモーターカー。福岡まで延伸する日は来るのでしょうか。生きてる間に広島から東京までリニアモーターカーで東京まで行けるのかなぁ。

    2025年3月10日に新幹線に乗ったことを示すチケット画像。

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  • 新年のご挨拶2025


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  • 新年のご挨拶2024

    新年あけましておめでとうございます。旧年は、振り返ってみると体調不良に悩まされた一年でした。五月には声が出なくなり、十二月には高熱がでて人生初の入院。若くないんだなぁと自分のことを再認識してしまいました。とは言え、ゆるくやってくと人並みの仕事ができないので、今年も体調と相談しつつやっていくしかないのかなって思ってます。 2021年に新設した叡啓大学も今年が完成年度。1期生の卒業プロジェクトもいよいよ始まります。のんびりやってる場合じゃなさそうです。

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  • ブックハンティング

    叡啓大学が開学した直後は唯一のIT系教員だった僕。なので、学術情報センター長の役職を拝命し、ITの業務だけでなく図書館業務もやったりしてます。本屋の息子として本は嫌いじゃないので、ある意味、適職なのかも。

    ブックハンティング中の学生

    その図書館業務のひとつに学生による選書イベントがある。その名も「ブックハンティング」。街の大きな本屋さんに学生たちと出かけ、学生が欲しいと思う本をどんどん選んでいく、そんなイベントをブックハンティングと呼んでます。もちろん、学生が選んだ本の全てを購入するわけじゃないけど、学生の意向に沿って本を購入する、学生にとってまたとない機会だと思うのです。

    今回参加してくれた学生は11名。学生たちに本のバーコードを読む機械を渡し、学生は本を選んでは機械でピッ、選んではピッを繰り返す。学生は思い思いの本を選んではピッ、ピッとやっておりました。

    僕は「まぁ、行かなくてもイベントは淡々と進むでしょ」と思いつつ、1回目だし興味本位で参加してみることに。僕には選書の権利がないものの、学生たちに混じって本棚の間を移動。「あぁ、この本屋さん自体がうちの図書館だったらなぁ」と夢とも言えない妄想を持ちつつ、本棚の間をウロウロ。だいたい僕が本屋さんに行く時は欲しい本が決まってて、その本が多いてある本棚を目掛けて移動することが多く、普段は絶対に行かないような本棚の間を歩くのは新鮮でした。「へぇ、こんな歴史の本が出てるんだ」とか発見があったり、昔読んだ宗教の本を見つけては「あー!この本懐かしい!」なんて思ったり。あてもなく本を探すのは面白い。こんな感覚、久しぶり!お休みの日とか、ふらっと本屋さんに行って、普段読まない本を見て回るの、面白いかも。

    いや、しかし、自分が住む街に、ある程度の大きさの本屋さんがあるのは本当にありがたいと思った。叡啓大学から歩いて10分のところに大きな本屋さんが2軒もあるのは感謝しかない。知らない本との出会いは本屋さんでしかできない体験だもんね。ついついAmazonを使って本を買っちゃうけど、持って帰るのが重くて大変でも、ちゃんと本屋さんで買って支援しなきゃって改めて思ったのでした。


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  • いちじく狩り

    収穫したいちじく

    しばらく本家のお墓参りをしていなかったなぁと思いつつ、広島県尾道市の向島に行くことにした。多くの人は本家のお墓参りなんて普通は行かないよって思うでしょ?僕は小学生の頃、祖父の故郷の向島によく遊びに行ってたので、子どもの頃から本家の墓参りをしてたのです。うちは商売をやってたこともあり、どこにも遊びに連れてってもらえない状況。夏休みになると弟と二人で山陽本線に乗って広島から尾道まで行き、叔父と叔母が駅まで迎えにきてくれたりして夏休みを向島で過ごさせてもらってた。いわば第二のふるさと的なところなのです。ですが、例によって中学校に入ると部活とか始まって足が遠のき、進学で広島を離れるとさらに行くこともなくなり…かなりご無沙汰してしまったのですが、広島に戻ってきて以来、お墓参りを理由に向島を訪れるようになりました。

    そして向島に行くもうひとつの理由が最近できたのです。それが、いちじく狩り。うちの叔母がしばらく前にいちじくの木を植えて、その木が育ってものすごい量のいちじくが取れるようになったので毎年送ってきてくれてたのでした。これがめっちゃ美味しい。いつか遊びに行くので収穫させてくださいとお願いしていたので今回行ってきました。

    いちじくの木って思ったより背が高くなるものなのね。上にも横にもうっそうと伸びるいちぢくの枝を見ると「この木一本で森じゃん!」って思うほど。剪定してないからこうなったと叔母の言葉。とりあえず、木の周りから手の届く範囲の実を収穫。高いところにあるやつとか中の方にある実は取れないなぁと思ったら叔母は横に伸びる枝をまたいで木の下にどんどん入っていく。そして中の方にある実を取っていく。僕も同じように枝をまたいで、頭を枝にぶつけながらいちじくの木の中に入る。炎天下のいちじく狩りだったけど、木の中は涼しい。いちじくの木の中でどんどん収穫。高いところにある実は脚立に乗ってどんどんとる。今年は数が少ないと聞いてたけど、あっという間に大量のいちじくが収穫できた。ちなみに、収穫の最大のメリットは、その場でいちじくが食べられるってこと。もぎたてのいちじく、美味しかったです。

    木で完熟したいちじく

    スーパーで並んでいるいちじくは実がはじけてないものがほとんどですが木で完熟させたいちじくは実がはじけてるんだって。実がはじけたやつは商品価値が低いらしく、でも美味しいと教えてもらう。確かに美味しかった。なんか農業生産物あるあるな話。確かにスーパーで並んでるいちぢくは綺麗で美味しそう。でもはじけてるのも、もっと美味しかった。きっとはじけたやつは早く傷むんだろうなぁ、それもあって流通にのらないのかも。

    叔母から広島に住む親族の分も配ってよと頼まれたので、地御前、翠町と巡って実家に帰宅。いちじく狩り、楽しかったなぁ。また行きたいかも。


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