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  • IDケース完成!

    お盆休みにちょこちょこと作成していたIDカードケース、時間ができたので出力してみた。前作は窓枠が太かったり、窓が中央になかったり、凸凹機構で窓枠を固定しようと試みたりと、プロトタイプ版ならではのダメさ加減が全開だったのですが、今回はその辺りを修正してずいぶんスタイリッシュになったかと。凸凹機構で固定するのをあきらめて接着剤を利用することで、窓枠を左右合計8mm短くできました。また、印刷面下側が表に出るように接着固定した関係で積層面の汚さも緩和。思ったよりスタイリッシュにできたかも?

    左側が完成品、右側がプロトタイプ番。幅が8mm短くなったことで思った以上にシュッとしました。頑張れば、左右とも1mmずつは短くできそうだけど接着剤がはみ出してしまいそうなのでこれぐらいが落とし所なのかも。

    僕の作ったこのIDケース、CC BY-SA 4.0で配布します。作ってみたい人はご自由に使ってください。出力だけしたい人はSTL形式を、XYZmaker 3DKitで編集したい人は、3DK形式をダウンロードしてください。

    あとはネックストラップ。実はいつか使うこともあろうかとお気に入りの可愛いネックストラップを事前に用意しておいたのです。その紹介は次回に!


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  • IDカードホルダーの自作

    叡啓大学の3Dプリンタが稼働したのが今年のゴールデンウィーク。稼働したっていうか稼働させたのは自分なんだけど、作りたいものが特に思い浮かばず動作確認として単純な円錐を作って終了。アーティスト気質がまったくない僕のアウトプットなんてそんなもんです。

    ですが、ふと、IDカードホルダーを自作してみようと思い立って、CADアプリと格闘すること数時間。購入した3Dプリンタに添付されてるイケてないアプリとの理不尽な格闘に勝利し、こんなデザインで試作品第1号を作成してみた。

    左側のブロックが表面で、右側のブロックが裏側。表面に開けた穴に裏側のポッチがパチンとハマるのではないかと妄想デザイン。

    早速、3Dプリンタで出力してみる。思ったより良い出来で自分でもびっくり。完成品の積層痕が気になるのはご愛嬌。3Dプリンタの出力ってそんなもんだし。

    出力した後で気がついたんだけど、表面の窓枠が中央にない…。完全なるミス。とはいえ、規定のIDカードサイズから適当に計算して決めたサイズが本当にピッタリで自分でも驚くぐらい。絶妙な遊びがあって、IDカードが入れにくいなんてこともなく、簡単に飛び出てしまうなんてこともなく。

    いろいろ調べてみると凹凸を合わせてパチンとはめるのは精度の面で難しく、試作品第2号は接着剤で固定する方法で進めることに決定。とすると、もう少し枠は小さくできるかな。裏面もソリッドに一面出力する必要もないだろうし、利用するフィラメントの削減、印刷時間の短縮的な効果もありそう。

    学生はレーザーカッターを使ってIDカードホルダーを作ってくれてて、そっちの出来もかなり良さそうなので、良い感じに競争できてるかも。でもなぁ、木材で作ったIDカードホルダーの方が質感良いのよね(^^; 勝敗は分かってるけど、CADアプリの利用経験値を高めるために、もう少し頑張ってみよっと。

    参考までに、利用した3DプリンタはXYZプリンティングのda Vinci Pro EVOで、CADはXYZmaker 3DKitを使っております。


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  • 薬価、安すぎ?

    ここ一年ぐらい皮膚科的な疾患に悩まされておりまして、皮膚科を転々としているのですが、今回行った病院では「え?それなら塗り薬じゃなくて飲み薬じゃないと!」と診断される。そして飲み薬が出ることに。

    とりあえず、30日分の薬を処方するからと言われて薬局に突入。そして支払った金額は1800円。あれ、1日あたり60円?3割負担なので実質200円?

    これで治ってくれればありがたいけど、1日あたり60円、あ、いや200円って、安すぎな気がする。薬価そのものもそうだけど調剤薬局の人件費とか考えたら、大丈夫なの、これ。って心配になるレベル。しかもカード払いOKの薬局で、手数料まで取られるとなったら、ホントに良いの?って思ってしまう。

    僕が務める県立広島大学経営管理研究科には医療関係のビジネスを検討している学生がたくさんいるけど、なかなか医療に関するビジネスを継続的にやっていくのは難しい。


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  • AppleCare+

    学生が使ってるMacの調子がおかしいってことで預かって調べてみたところ、どうやらハードウェアの問題っぽい。聞いてみたところ保証期間はとうに切れており、追加保証のAppleCare+に入ってるか確認したら入ってないという。残念。修理代金がどのぐらいかかるかわからないけどお金を払って修理してもらうか、新しいMacを買うかの選択肢しかなさそう。

    僕がMacを買うときはAppleCare+を付けるようにしてるんだけど、ふと自分のMacBook Proってどんな状態なんだっけ?と気になってきた。僕のMacBook Proは、13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 portsのモデル。あれ、3年近く経ってるじゃん、保証切れてるかぁと思いつつ、調べてみると。あれ?保証は切れてるんだけど、AppleCare+の更新が提案されてる…。

    購入時期を調べてみると、2020年7月4日に購入していた。そして入っていたAppleCare+は3年間のもの。おお。ちょうど切れたばかりだったのか。そして新たな発見が。AppleCare+って更新ができるんだ?!知らなかった。詳しく調べてないけど、保証が切れたばかりのタイミング(おそらく1ヶ月?)であれば更新ができるのかもしれない。

    世の中はM2のMacが主流になってるけど、授業の関係で仮想コンピュータを動かさないといけないので、今使ってるMacBook Proを使い続けようと思ってる僕。というわけで、AppleCare+をポチッとして更新。更新料は12800円。新しい保証期間は2024年7月28日まで。故障したら面倒臭いので故障しませんようにと思いつつ、故障してもらわないと元が取れないと本末転倒的なことを思ったり。

    しかし、次のMacbook Proはいつ購入することになるんだろう。今のもあと数年は使いそう。職業柄、コンピュータは常に最新のものを常に買い換えるタイプだったんだけど、ここ最近の購入間隔がかなり鈍ってるなぁ。前のMacも2014年モデルだったし。6年間使ってたってことか、ってことは、今使ってるやつも計算上は2026年ぐらいまでは使うのか?来年もAppleCare+、更新するかなぁ。


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  • 学生受難時代

    いや、何を今更「今の学生は大変だ」とメモを残すのに意味があるのかと思わなくもないけど、本当に今の学生は大変だなって思う出来事があったので共有。

    ある学生から、TOEFLのオンラインテストに対する技術的な相談を求められ、話を聞いているうちに驚いたのが、TOEFL iBTテストの受験料が245USDもするってこと。円安もあいまって、受験料が35000円もするんだとか。僕が受けてた時代は100USD前後だったような記憶があるのに。

    受験料は245ドル

    いやー、これ、留学を志そうとしても、この受験料が出せずに挫ける学生がたくさんいそう。日本人が海外の大学を目指さなくなったってニュースをよく目にするけど、そりゃ仕方がないよなぁと思ったり。この35000円の受験料を捻出するのに、いったいどれだけアルバイトをすれば良いのか…。ぽーんと出してくれる、出せる親ばかりではないことを思うと、日本人が留学しなくなったのも理解できる。円安のせいでTOEFLの受験料だけじゃなくて、留学してからの生活費もすごいことになるしね…。

    Vision Proの記事でも触れたけど、為替レートで負けてる日本ってホントしんどい。国に目指して欲しいのは、やっぱり強い円だよなぁ。

    学生たち、なんとか踏ん張って!


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