叡啓大学起業部合宿

叡啓大学には起業部がありまして、僕は顧問ではないのですが学生からヘルプを求められたので協力。ヘルプの内容は「今度、起業部の合宿をするので、起業したことのある方をご紹介いただけないか」というものでした。幸いなことに県立広島大学経営管理研究科(HBMS)の先生をやっていることもあり、多くの起業家を知っております。そんなわけで、HBMSの学生で起業をした人を中心に声かけさせていただきました。そして集まってくださったのは1期生から6期生まで総勢7名。本当にありがたいことです。お忙しい中、しかも参加費を払ってくださっての参加。感謝しかありません。

さて、紹介した手前、僕も参加しなければとスケジュール調整して全日参加。会場は大崎下島の「あいだす」。大崎下島の古民家を改修して作られた施設みたい。上蒲刈島出身の母を持つ僕はとびしま海道はよく行くところ。レンタカーして、会場までドライブ。ただ、残念ながら土曜日はHBMSの授業があるので金曜日に日帰りして、土曜日にゼミが終わって20時前に再合流。二泊三日で広島と大崎下島を二往復するハードスケジュールでした。

初日はアイスブレイクと起業にまつわるお勉強。夕方集合でバーベキューでスタート。肉の塊を豪快に焼き、かぶり付くスタイル。なんてワイルド!この日に帰らなければならない僕はお酒が飲めないのが本当に残念。夕食後は建物内で起業のお勉強。3年生が学んできたことを後輩たちに共有しつつ、HBMSの学生も議論に参加。議論は白熱し23時まで続く。

二日目はフィールドワークと起業プランの創造。僕は授業とゼミがあったのでまるまる参加できず。残念。お昼ご飯は流しそうめんで、夜ご飯は羽釜で炊いたご飯とカレーだと聞いて、さらに残念。参加したかった。ゼミを終え、大崎下島に戻ってきたのは21時過ぎ。みんないろいろと語り合ってたのが印象的でした。僕もその中に混じり、日が変わるまでお話し。こういうことができるのもコロナ禍もひと段落したからか。ありがたい。

三日目は起業プランのブラッシュアップ。午後の発表に向けて精度を高める作業を続ける。僕もここから合流。考えられた三つの起業案のなかで一番面白そうなものに合流。学生のアイディアと現実を知る先輩起業家のコラボで話がどんどん煮詰まっていく。面白い瞬間でした。

お昼は隣接するまめな食堂でいただきました。これが500円だって!安すぎ!と思いつつ、地元の人たちが集まる場所だから気軽に集まれる金額に設定されているのかも?

食事の後も引き続き作業。そんなこんなであっという間に時間が過ぎ最終発表会。どの発表も面白かったもののリアリティが一番高かったのは、学生が継続的に大崎下島を訪れるような仕掛けを考えたチームでした。僕も議論に参加したチームです。手前味噌すぎる?

16時に終わる予定だった合宿も議論が盛り上がり延長。そして合宿が終わっても参加者がお互いにあれこれと話し続けてみんなが帰ろうとしない。それだけ実りある時間を過ごせたってことかな。

起業部の皆さん、三日間、お疲れ様でした。ご参加いただいたHBMSの先輩起業家の皆さま、参加してくださった皆さま、まめなの皆さま、本当にありがとうございました♪


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です