ゴールデンウィーク期間中、学生たちと一緒に撮影会に出かけた。部活の顧問を頼まれたらホイホイと名前を貸しててる僕。名ばかり顧問を多くの部活でやってるものの、写真部には真面目に参加してたりします。もっとも、写真部でも名ばかり顧問なのは同じで、学生達から教わることの方が多いのが事実。というわけで、学生たちが撮影会に出かけると聞いたので僕もついてってみた。
僕が使ってるカメラはキヤノンのEOS Kiss X2。2009年ぐらいに買ったロートル。なんなら18mm-55mmのレンズは壊れちゃったのかオートフォーカスが効かない。仕方がないので、55-250mmの望遠レンズで撮影するしかないのです。新しいカメラが欲しいなぁと思いつつ、使ってる望遠レンズを活かすならキヤノンの似たようなカメラを買おうとするも、新しいのが出てこない今、数年前に出たカメラを買うのもなぁと購入できず。「今時はミラーレスでしょ？」という学生のアドバイスも聞くも、おじさんとしてはミラーレスもなぁと思って購入できず。いや、そんな話は置いておいて撮影会。
せっかくなので学生の写真を撮ろうとカメラを構えてパシャリ。望遠レンズなので、必然的に遠くから撮らないとドアップになりすぎて撮影された学生にドン引きされてしまいそう。というわけで、遠目からパシャリ。で、撮れた写真がこれ。
僕的には綺麗に撮れてるじゃーん！と自画自賛なのですが、学生から「わー、つっちぃの写真、おじポトだ！」とコメントが。「おじぽと？」と首を傾げる僕に、「おじポトって、おじさんが撮りがちな写真のことですよ」と学生が教えてくれました。おじさんが撮るポートレート、略しておじポト。どうやら、典型的な構図で、遠目から、背景をボカして、いかにもおじさんが撮りそうな写真のことみたい。たまたま使ってたカメラが望遠で、レンズの性能で背景はボケちゃうし、「構図ってのはね」って学んでしまったら引っ張られちゃう真面目なおじさんが撮る写真はこんな感じになってしまうのだよ(^^;)
ちなみに、これ以外に撮影した学生の写真も全て「おじポト」だったのは言うまでもありません。
あーぁ、新しいカメラ、買うかなぁ。って、もっと上手に撮れるようになってから買うで十分なんだよね。下手の横好き(^^;)
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