タイは雨期。毎日、どこかのタイミングで雨が降っています。今日はあいにくランチタイムに雨が降っていました。雨が止むのを待ってランチに出ても良いんだけど、待てど暮らせど止む気配はないので、遠回りしながら屋根の下を通ってカフェテリアまで出かけます。無事に到着し、代わり映えのないランチをいつものように食べました。さすがに4年間、同じランチを食べ続けると飽きるねぇ。
さて、帰ろうと思ってカフェテリアを出ようとしたとき、同僚のプジャンにバッタリと会いました。お互い、ハーイ!と挨拶を交わしたら、彼はなんと手に持っている傘を使いますか?って差し出すではありませんか。ちょ、その傘、プジャンが帰りに使うんじゃないの?僕に貸したらプジャンはどうやって帰るんだ?
きっと、彼の中では、「雨が降ってる→僕が傘無しで帰ろうとしている→自分は傘を持っている→んじゃ、貸してあげよう」という思考の流れがあったのでしょう。その後に続く、「自分が帰るときに傘がない→困る」という部分を考えずに、にっこり笑って傘を差しだしてくれるのです。
日本人にしてみたら、先のことを考えてない!と愚かな行為と思うきらいもありますが、僕、アジア人のこういう優しさは嫌いじゃなく、むしろ好きです。仕事の上では、それじゃぁこまる事も多々ありますけどねー。目の前の問題だけを場当たり的に片付けて、結局、全体的な状況が悪化するみたいな。ですが、目の前で困ってる人を助けたいっていう思いが、まず出てくるその易しさに心が救われます。
アジアにはまる人って、こういう優しさに触れてはまっていくんでしょうね。僕もいつかは日本に帰りたいけど、こういうアジアの人たちの優しさって好きで、アジアにははまっているつもりです。

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