タイに国際回線を導入したりIXのような組織を立ち上げるにあたり必要となるミーティングをタイのISPとおこなった。現在は協力者をなんとか見つける段階である。よくわからんけど、株式市場とかにも影響を与えそうな情報だと思うので、どこの会社とミーティングを持ったかは秘密にさせておいてください。ミーティングには、Exective Vice PresientとAlliance&Network ServiceのSenior Managerが参加してくれました。彼らは非常にスマートで、問題点の本質はどこなのか、議論のポイントはどこなのかつかみつつ話をしてくれるので非常に会議がしやすい。会議は無事に進展し、お互いに宿題を持ち帰り次回のミーティングを持つことになった。
会議の中で僕が知り得た情報の一つに国際通話ライセンスの存在がある。しばらく前の日本がそうであったように現在のタイの通信事情は政府によって管理されている。今はその規制緩和の過渡期にあたるのであろうが、国内通信はToT、国際通信はCATという棲み分けがあるようだ。これは、日本におけるNTTとKDDI(当時はKDDか…)のようなもんだ。タイのインターネット事情は、国内のインフラは徐々に整備されつつあり、タイ国内である程度のブロードバンドコンテンツを利用する環境は整いつつあるといっていいだろう。しかし、タイに住む日本人がもっとも情報をシェアしたい相手は日本にすむ日本人だ。とすると、国際接続に関するインフラが整備されないことには、どうにも環境が良くならない。タイに住む日本人のタイのインターネット事情に対する不満はそこにある。この原因は、海外へのインターネット接続をIIG(International Internet Gateway)を運営するCATが握りしめているところにありそうだ。実際には、いくつかのISPは独自の海外線を所有するものの、力を持ったISPが独自の海外展開をしようとしてもライセンスの都合で自由におこなえない環境なのだ。我々がおこなおうとしているR&D向けのインターネット構築は、タイにおける海外接続線を全て足した帯域よりも太いので与える影響も大きいのであろう。会議の中で、それはライセンスをちゃんと取ってやらないと大変なことになるよ、というアドバイスをもらった。
タイにおける国際接続環境の向上は規制緩和によってのみなされる。既得権益を所有する人たちとの戦いは大変だろうけど、タイの人たち、頑張ってくれ~。てか、一緒に頑張ろう(笑)

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