朝6時に起きて7時に間に合うようUCSYに向かう。朝7時30分から北陸先端大学の落水先生の授業がはじまる。日本では10時。そうミャンマーと日本の時差は2時間30分。30分っていうズレを作るなよなー。時差を考えるのが、寝ぼけた頭ではかなり面倒くさい。どこぞやの国は15分というズレもあるらしく、それを思えば30分のズレはマシな方なのか?!
授業がはじまる前にネットワークとオーディオ確認。問題なく授業が受けられる。えへん。努力のかいがあったなー。学生は非常に熱心に授業を聞いている。受講者は40人強ぐらいだろうか。落水先生も先生冥利に尽きるだろう。ちなみに受講者は女性ばかり。そう。UCSYの学生の9割は女性なのだ。もっと多いかもしれない。女子大というわけではないんだが、男性は軍隊に取られているという事情もあるようだし、UCSYは先生を育成する役割を持っているので必然的に女性が多くなるんだそうな。先生は女性、という社会観念がミャンマーにはあるらしい。ミャンマーの将来は彼女たちが育成する人材にかかっているのだ。がんばれ~。
授業がおこなわれているまま、10時からミーティング。JICA専門家を団長とする御一行とご挨拶。経済産業省の楠木さんや東京情報大学の玉置先生、コンサルタントの皆さんと知り合うことができた。JICAの安田さん、正永さんとプロジェクトに関する情報を交換。貴重なミーティングであった。正永さんはミャンマーに駐在されているようなのだが、ミャンマーが自分にあっているらしく、ミャンマーに帰るとほっとするんだそうです。その気持ち、わからなくもないなぁ。ただ、事務所の維持は大変みたいです。経済制裁による海外からの送金が止められていたりするので、何度もバンコクに出向かなければならなかったり、通信に制約があったりするのでインターネット接続もままならないんだそうな。ミャンマー駐在の人は大変だろうなぁと想像していたんだが、想像したとおり大変だった。
お昼ご飯は、UCSY学長のPykeTin先生とJICAの皆さんと一緒に頂く。大学のあり方についての話題、ミャンマーの話題、ミャンマーでの駐在についての話題で盛り上がる。そんな一連の話題の中、驚いたのがミャンマーにおける携帯電話の値段。電話機そのものは日本と同じように数万円で入手可能なのだが、電話機を使えるようにするためのSIMカードが2500ドルもするんだそうな。日本円にして25万円をこえる金額。情報統制という意味づけもあるようだが、希少価値を高め、収入を増やすことを目的としているようだ。Vodafoneが入るという噂もあるようだが、繋がらないという話もあるらしい。使用料金にも差がある。外国人の使用料は高いのだが、ミャンマー人は月額100円ぐらいらしい。二重価格に驚いた。
食後、UCSYにもどり、ネットワーク設定を少し手伝う。その後、早めにホテルに戻り、仮眠。疲れがたまっているのか、体調も少し悪い。ま、そのうち元気になるでしょう。ホテルのチェックアウト時にフロントにいる日本人の方としばらく話しをした。話題は両替。仕事でミャンマーに行くとミャンマー人のマーラーさんが全てお世話をしてくれるので、チャットを持っていなくても困らない。だけど、一人でホテルを出てふらりと屋台でつまみやビールを買ったり、おみやげを買ったりってことができない。政府によって経済が統制されているミャンマーでは、両替商が存在しないのだ。銀行でも両替、してくれない。空港には両替所があるんだが、激しくレートが悪いらしい。そんなもんで、一体全体どこでミャンマーのお金を手に入れれば良いんだと相談にのってもらったのだ。その答えは驚き。さらりとその辺で歩いている人に両替をしてもらうんだと笑顔で答えが帰ってきた。まじで!?そのへんの人を信用して良いのか…?!ミャンマーに駐在しているその方も、そうやって両替しているの?って聞くと、そうしてます(笑)だって。ううむ。プライベートでミャンマーに行きたいもんだがお金のことを考えると面倒くさくなっちゃうな。
その後、空港に向かい、バンコクに到着。家に戻ってきたところ。まるまる二日分のメールがたまってるよ。とほほ。今から頑張って読みます…。
忙しかったからか写真を撮る余裕がなかったなー。次回に期待。そう。来週も一泊二日、滞在時間24時間以下のミャンマー出張があるのです(笑)

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