

以前、バンコクの卵は生では食べられないことを書いた。なぜなら鳥が卵を産み落としてから店に並ぶまで温度管理などなされていないから新鮮な卵であっても安心できないようだ。また、卵が洗浄されていないため殻には大量の雑菌がついているんじゃないかと思う。そういうわけで生食できる卵はバンコクの通常のお店では手に入らない。
先日、風邪を引いて倒れた僕はどうしても生卵が食べたくなって(なぜだ?)、病院の帰りに伊勢丹の食品売り場に駆け込み、噂に聞いていた「JALUXたまご」なるものを購入した。実は、僕がバンコクに来て生卵を食べたことないという話をしたら、同僚の福田さんが「じゃぁ今度うちですき焼きでもしましょう」と言ってくれていたのだ。すき焼きのたまごにJALUXたまごを使うんだと聞いていたのです。あぁ、そういう意味では生卵、フライングしてしまった。すみません。福田さん。
このJALUXたまご、千葉の養鶏場で産み落とされた卵が日本航空(JAL)でバンコクに空輸されてくる。だからだと思うが、JALUXたまごという名前が付いている。安易なネーミングだ。普通にみえるこの卵、6個で200バーツ(約540円)。一個90円の計算になる。高いなぁ。でも、どうしてもたまごご飯が食べたかったので清水の舞台から飛び降りるつもりで買ってみた。なんてことはない普通の日本のたまごだ。炊きたてのご飯(もちろん日本のお米、ただしチェンマイ産)をどんぶりに盛り、たまごを落として醤油をかけてかき混ぜる。わー。美味しそう!
結局、おかずも待てずにたまごご飯だけで一膳食べてしまったのでした。ご飯が食べられるようになったので元気になったってことだ。うん。

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